加古川市M様邸 2023年入居
黒が映えるモダンな家
モダンな雰囲気と完璧な収納術ですっきりと整えられた家
黒×グレーと軒天の木目の組み合わせがシャープな印象の中にも温かみある外観に仕上がりました。
黒×グレーのクールな外観の印象どおり、内装も黒とグレーを基調にダークトーンでまとめられたモダンなM様邸です。
■黒が映えるキッチンと温かなグレーリビング
とくに特徴的なのが23帖の広々としたLDK。キッチンサイドはアイランド型キッチンからダイニングテーブル、家電にいたるまで黒一色で統一。
ダイニング・キッチンに対し、リビングサイドはグレーの布張りソファをメインに、少しやわらいだ雰囲気で家族がゆったりと寛げる空間に。ひとつの部屋なのに両サイドで違った印象をうける、メリハリの効いたインテリアです。
角地の立地を活かして、南方向から入る陽射しをたっぷり取り込めるように配置された掃きだし窓は、天井いっぱいまで届くハイサッシを採用。
左右に開閉する縦型のバーチカルブラインドやスクリーンを上下するブラインドを取り付け、すっきりとした直線ラインでより広く感じさせる視覚効果も期待できます。
■徹底した収納計画ですっきりをキープ
M様邸でなによりも驚かされるのが3歳と生後2ヶ月のお子様がいらっしゃるとは思えないほど、隅々まで部屋が片付けられていること。
『まるでモデルルームのような』という言葉が大げさではないほどのスッキリ感です。
理由をきくと「ごちゃごちゃした部屋が嫌いで、収納棚に隠しているだけですよ」と笑う奥様ですが、じつは設計士との打ち合わせ前から「家中のモノのサイズを測って、何をどこにしまうか決めてから家づくりを始めました」というほど完璧な収納計画を立てていらっしゃいました。
汚しにくく掃除しやすい部屋にこだわって、トイレ以外のドアは全て上吊り式の引き戸にして埃が溜まるレールをなくし、床材はルンバが可動しやすいフラットなタイルを敷きました。
ダイニング奥のちょっとしたスペースにカウンターを造作し、子供が大きくなったら勉強机として活用できます。
マグネット壁面だからプリントや写真を貼るのもOK。
リビングには、スマホを充電するための床用コンセントを施工。
これも奥様のアイデアです。
玄関から洗面所、脱衣室、風呂へと繋がる動線と、洗面所からキッチンへと繋がる回遊動線の2つは奥様の希望。朝の忙しい時間帯でも移動のしやすさが家事の時短に。
ベビーカーやゴルフバッグ、趣味の道具などが納まるシューズインクロゼット。
濡れた服やカッパがすぐ干せるように天井に物干し竿の取付口を施工し、壁の一部をエコカラットに。
■整った空間で育む、家族の時間
2階は主寝室と子供部屋2つ、ご主人様の書斎と4帖のWICがあります。
シェブロン・ストライプ柄のクロスがインパクトを与える寝室はダブルとセミダブルのベッドを並べても余裕の広さ。
可動棚とパイプを設置して大容量の収納スペースを確保したWICは、家族の衣服が整然と並べられています。
お子様がまだ幼いので子供部屋は空いた状態ですが、将来は奥様の収納術が活かされた、すっきりとした部屋になることは間違いないでしょう。美しく整えられた空間で子育てを楽しむ暮らしは、これからも続きます。