加古川市N様邸 2020年入居
「生活感をあまり感じない家にしたい」というこだわりの家
「ここはもっと広くしたい」「階段の位置をこっちに変更したい」「ここに収納がほしい」など悩みに悩みぬいた間取り
夫婦でたくさん話し合って決めた間取り
以前から、将来的にはマイホームがほしいと思っていました。
結婚が決まり、賃貸物件を借りることも考えましたが、毎月の家賃代をローン返済にまわそうと考えたのがマイホームを考えるきっかけとなりました。
家づくりを始めるにあたり、まず私たちはどんな外観がいいか話し合いました。
幸いにも妻と私は好みが似ていることから、「外観は黒がいいよね」「かっこいい感じがいいなあ」という話に落ち着き、設計担当に「黒がいい!」と伝えたところから打ち合わせがスタート。
土地の構造上、建物と地面に高低差があり、玄関に数段の階段が必要だったため、階段のデザインについても何度も打ち合わせを重ね、最終的には黒がメインで、玄関部分に木目のデザインを採用した、カッコよく、そしてインパクトのある外観に決まりました。
私たちがこだわったのは、“動線”です。
玄関から洗面所、リビング、そしてまた玄関へと、ぐるっと一周回れるような動線にしたいと考えました。
また、1日1回、家族が必ず顔をあわせられるようにリビング階段を採用しました。
リビング階段を吹き抜けにすることで、リビングに開放感と太陽の日差しが入ってくるのより明るい空間になりました。
キッチンまわりの設備については、「フルフラットキッチンがいい」「家電まで隠せる食器棚がいい」など、妻の要望がたくさんあったのでそちらを優先。
一方、お風呂については私も自分好みにさせてもらいました!
洗面所には収納スペースも多く設けて、散らからないスッキリとした空間に。
設計担当やコーディネーターさんに要望を伝えると、「こういうのもありますよ」とたくさん提案してもらえたので、私も妻も納得できるものを選べました。
収納場所を多く設けた暮らし
「生活感をあまり感じない家にしたい」というこだわりもあったので、収納場所を多めにとることを意識し、家族の衣類をまとめられるようファミリークローゼットを設けました。
暮らし始めてから特にファミリークローゼットを1階につくって良かったと思いました。
朝や仕事帰りに着替える際も2階に上がる必要がなく、「あれを忘れた、これを忘れた」と、何度も往復することもなくなって本当に楽になりました。
玄関にもシューズインクロゼットを設けることで玄関周りもスッキリと。
ホールからも出入りできるシューズインクロゼットは結構便利で重宝しています。
トイレにも収納できるように工夫し、手洗い器も設置して快適な空間に。
帰ってくるたびに「いい家だな、こんな家に住めて幸せだな」と思う毎日
2階のホールには雨の日や花粉の多い時期などにも活躍する室内物干しを取り付けました。
天気を気にせず洗濯物を干せるので、使い勝手がとても良いです。
主寝室横には、書斎スペースを設けました。
読書をしたり趣味に没頭できる空間として使っています。
ウッドデッキを設けているので、将来子どもが出来たときに一緒に遊んだり、ガーデニングやバーベキューを楽しめる空間として使おうと思っています。
新居に住み始めて、「お家を建てて本当によかった!」と日々感じています。