神戸市K様邸 2019年入居
ワンちゃんとの暮らしを楽しむ家
奥様のセンスで飾られた雑貨たちが上質な大人の空間を演出
■憧れていた輸入住宅風のお家が完成
アイボリー系のレンガ風サイディングと白を基調にした、かわいい外観。
アプローチのアイアンアーチをくぐると出迎えてくれたのは、K様ご夫婦と奥様のお父様、そして3匹の愛犬です。
以前は中古で購入した戸建てにお住まいでしたが、築年数が古く、不安要素が多かったため「これからもずっと、安心して住める家がほしい」と、新しい住まい探しを始められました。
最初は憧れの輸入住宅を検討していましたが難しく、何度も壁にぶつかり、諦めかけていた矢先に加古川展示場で昭和住宅の営業・大奥さんと知り合いました。
すぐに見積もりを出してくれたことに好感をもたれたそうです。
■ワンちゃんと暮らす工夫がいっぱい
インテリアは奥様の大好きな欧風スタイル、、フレンチシャビーで統一しました。
長年使い込んだような風合いを演出したホワイトの床は、ワンちゃんの毛が目立ちにくいメリットがあります。
LDKは、お気に入りのダイニングセット、アンティークなチェストを配置し、所々にアイアンの雑貨を飾って、スパイスに。
甘すぎない大人のシャビーシックを楽しんでおられます。
高さ制限がある第二種低層住宅地のデメリットをカバーするため、天井は梁をだして2m65cm高にし、空間をできる限り広くとりました。
テレビ台も造り付けで、あえて床との間に距離をとって、ワンちゃんの毛が溜まらないようにひと工夫。
この部分だけ床材は大理石タイルにして、犬用のトイレを置きました。
毎日の掃除がぐんと楽になるこんな工夫は、ワンちゃんと暮らすファミリーにとって、マネしたいアイデアですね。また、テレビ台の壁面にレンガ調クロスを貼り、ご主人様の趣味であるギターを2本飾りました。
両サイドに据えた大型スピーカーと、天井の埋め込みスピーカーから良質のサウンドが流れ、ギター演奏や音楽鑑賞をサラウンドで楽しむことができます。
■もっと住みやすく、もっと快適に
2階へ続く階段には、同居するお父様のために工夫が。
幅を通常より広めにとって傾斜を緩やかにしました。
これは前に住んでいた家がそうだったのです。
奥様は「父や犬たちがストレスなく暮らすために、できるだけ前の家と近い造りにしたんです。よいところは取り入れ、さらに便利に、使い勝手よくしたのが今の家です」と教えてくださいました。
とくに前の家は古く、とても寒かったので、今回は断熱材を多めに入れました。おかげで冬でも結露しない暖かな住まいが完成しました。
「リビング階段から暖かい空気が2階にも広がって、家全体が暖かい。それでも電気代は以前の半分なんですよ」と、うれしそうなご主人様。
2階はご夫婦の寝室とお父様の部屋、そしてゲストルームの3室。
フラワーバルコニーから、さり気なく飾られた雑貨に至るまで、奥様のセンスの良さを感じずにはいられない素敵な邸宅です。