神戸市S様邸 2019年入居
ナチュラルな北欧風が二人らしさを物語る家
瑞々しい感性の中にも落ち着きのある住まいを実現
■マイホームから始める二人の新生活
「もったいないので、初めから賃貸は考えていませんでした」というS様ご夫婦。
新婚生活をマイホームでスタートさせるために、1年半ほど前から土地を探し始めました。
この分譲地に決めた理由は、奥様のご実家に近く、周囲の環境を熟知していたことと、お互いの職場が近い距離にあったからです。
大きな公園が近くにあり、自然がほどよく残る閑静な住宅街で、最寄駅やスーパー、小学校が徒歩圏内に揃っている子育てがしやすい環境が魅力的です。しかもS様邸はニュータウンの入り口付近に位置する好立地。「(すぐに気に入ったので)他の土地はみていません。土地購入後は展示場やモデルハウスを巡って、新居の参考にしました」とご主人様は話してくださいました。
白×ネイビーの爽やかな組み合わせの外観。
■絶妙な色合わせで個性を演出
外観は真っ白の外壁に、窓枠やベランダの鮮やかなネイビーが映えて、とても爽やか。そんな軽やかな印象の中にも、玄関までのアプローチの枕木をダークブラウンのコンクリートで再現。枕木の質感や色合いそのままのヴィンテージ感が漂います。使い込むことで味わいが深まり、どっしりとした存在感と安定感も加わり、バランスのとれた素敵な邸宅となりました。
素足でも快適な自然素材の床材のリビング
ご夫婦とも口を揃えて「色は白と紺。木の質感も好きです」とおっしゃるとおり、内装もナチュラルな北欧風のインテリアでまとめられています。
とくに床材は、1階にパイン材、2階にメープル材を使い分け。床材にあわせて建具は1階にホワイト、2階にセピアブラウンを選びました。
かわいくオシャレなキッチン・ダイニング
壁紙も白をベースに、キッチンにレンガ風、カウンター下や階段付近に木目調のアクセントクロスをチョイス。
キッチン前カウンター収納にもこだわりを
奥様は当初壁だったカウンター下に可動棚の造作を希望されたそうです。マグカップなどをディスプレイするお気に入りのコーナーに仕上げられました。
そこに飾られた二膳のお箸に目がとまりました。聞くと、家を建ててくれた大工さんが結婚祝いということで、床材の余った切れ端で夫婦箸を作ってもらったそうです。
オシャレな空間でお出迎えの玄関
シューズクロークの壁はスモーキーグレーにと、さりげなく色でゾーン分け。
奥様は「クロスや床材選びに一番時間がかかりました。迷ったらインスタで同じような素材を使ったお家がないか必死で探したりして…(笑)」とおっしゃるだけあって、上手なクロス使いで個性を演出されています。
アクセントクロスが映える洋室
■ライフスタイルを意識した家づくり
家づくりについて、そう多くの注文はおっしゃらなかったご主人様でしたが「各部屋にコンセントを多めに取り付けてもらうようお願いしました」とのこと。
よく使う掃除機の充電や、仕事で必要なプリンターのために、リビングクロゼットの中にも設置。
後付けしにくい部材だけに最初が肝心です。
かわいい雰囲気のトイレ
現場での打合せ時に、トイレの棚の増設や階段下にあたる和室の押入を枠組みギリギリの広さまで拡張して頂く等、当初のプランよりも広い収納スペースを確保することができてすごく気に入っていらっしゃいました。
光がたっぷり入る気持ちいい空間
若いながらも自分たちのライフスタイルを客観的に見つめ、落ち着いた自分たちらしい住まいを実現されているS様ご夫婦でした。