加古川市H様邸 2019年入居
5人家族がのびのびと暮らす、ゆとりの家
寛ぎとゆとりが生まれる住まい
ご主人様のご実家近くに69坪の広々敷地
H様がご入居されたのは2019年10月。
それまでは中古住宅に7年間お住まいでしたが、奥様のお母様と同居することになり、5人家族がゆとりをもって暮らせる住まいを求めて、マイホーム計画を進められました。
そんな時、たまたまご主人様のご実家から徒歩1分の場所に69坪の土地が販売に。
申し分ない広さにくわえ、角地という好立地。
ご夫婦は先に土地を購入してから、ハウスメーカーを探しました。
モデルハウス巡りをする中で知り合った担当者の後藤さんと意気投合。
「自分たちのイメージどおりの家を建ててくれそう」と、昭和住宅に依頼することを決めました。
効率的でムダのない家事動線
ご主人様がこだわったのは、家族が安心して安全に暮らせる住まい。
昭和住宅の耐震構造住宅は、耐震等級3の最高等級を取得。
地震はもちろんですが、台風や豪雨など大きな自然災害がこれだけ増えると、ご主人様が心配されるのも当然のことです。
屋根に太陽光パネルを設置し、オール電化住宅に。
「冬場の電気代は思った以上に安く、驚きました。
太陽光発電は光熱費のコストダウンに役立っています」とご主人様はおっしゃいます。
家の構造や性能はご主人様に任せ、間取りや内装決めは主に奥様が担当。
設計士やコーディネーターと何度も打ち合わせを重ねました。
奥様は夜勤もあるハードな勤務形態の看護師。効率的で無駄のない家事動線は家づくりの欠かせないポイントです。
一日の中でも滞在時間が長いキッチンから、パントリー、洗面脱衣室、浴室へは一直線。
玄関からリビング、シューズインクロゼット、洗面脱衣室、和室、お母様の部屋へと、各所に動線が繋がっています。
「とくにパントリーは天井から床まで隙間なく使え、とても重宝しています」と笑顔の奥様。
他にもリビングの畳コーナーの下や階段下など、わずかなスペースも収納に活かし、無駄な空間を一切作っていないのも見事です。
階段を上がったスペースの天井に室内干しユニットを2本設置。
雨や曇りの日はサンルームのように使うこともできます。
畳が落ち着く、和の空間づくり
H様邸には、玄関を入って左側に独立した8畳の和室があります。
床の間や縁側を設えた本格的な和室は、障子越しの柔らかい陽光が射し込み、懐かしさを感じさせるとともに、ほっと心が落ち着く静かな空間になっています。
今は客間や、お子様の遊び部屋として使っていますが、将来的には茶道の師範免許を持つお母様の、茶道教室にも使えたらと、ご夫婦は様々なプランを考えています。
リビングに設えた3畳の畳コーナーもご夫婦たっての希望。
ここで習い事をしたり、遊んだりするお子様の姿を正面に見ながら、奥様は対面キッチンで調理されます。
奥様が夜勤のとき、代わりキッチンにたつお母様も目が届いて安心です。
洋風の住宅にも馴染む和の空間を取り入れ、ゆったりと落ち着いた住まいづくりを実現されていらっしゃるH様邸でした。