新築一戸建てを購入する際に、必ずモデルハウスを見学に行かれるという方も多いですが、ただ家の中を
見学するだけでは、購入後に後悔する可能性があります。
そこで、見学時に注目しておきたいポイントをご紹介します。

建設途中の物件を必ず見学する

新築一戸建てであれば、可能な範囲で建設途中の物件見学を行いましょう。
工事中の現場を確認する際には、使用している材料などの確認だけではなく、掃除状況や材料などがきちんと整理
されているか確認をします。
また、職人さんたちのマナーについても確認しておきましょう。
会社としての姿勢が現場に出ていることも多くありますので、これらの点を確認しておくことをオススメします。

必ず手で触れることが大切

モデルハウスの見学会では、建物の内部を徹底的に確認することも大切ですが、目で確認するだけではなく、必ず自分の手で触れて確認することを心がけましょう。

実際に暮らしたときのことを考えて、動線を意識しながら、出入りのしやすさや収納のしやすさを考えます。
また、各部屋にある収納部分は必ずチェックしましょう。
どのくらい収納できるのか、可動部の動きはどうなのかを確認し、使用しやすいか判断します。

周辺のチェックも忘れずに

モデルハウスの見学の際に、建物内部のチェックを徹底的に行う人は多いですが、建物周辺を確認する人は、
あまり多くありません。
窓から見える景色や近隣住宅との距離などを確認することは大切です。

特に、分譲住宅であれば、隣接している建物との間が極端に狭い可能性もあります。
また、車を所有しているのであれば、駐車しやすい場所であるのかをチェックすることも大切です。

後悔のない物件購入をすることが目的

モデルハウスの見学時に注目したい3つのポイントを紹介しましたが、このほかにも確認する箇所は複数あります。
バス停までの距離や駅までの距離を実際に歩いたり、物件の周辺を歩いて環境を調べること、昼だけでなく夜や
晴れの日や雨の日などによる周辺の様子について確認することも重要です。

家の中ばかりを中心に見学することが多くなるでしょうが、家の外にも目を向けて見学をすると、実際に生活を
するようになってからも後悔が少ないと考えられます。
後悔しないためにも、納得するまで見学を行いましょう。