2024.06.30マイホーム
海外ドラマにもよく出てくる「アイランドキッチン」は広々としていて開放的なオシャレな空間。
料理好きでキッチンで長時間過ごす方は「アイランドキッチン」に憧れる方は多いでしょう。
今回は、「アイランドキッチン」を取り入れるメリットとデメリットをご紹介します。
「アイランドキッチン」とはアイランド(島)のように独立されたキッチンのことです。
壁に設置された部分がなく、調理スペースが広々としていて開放的になるのが特徴です。
アイランドキッチンのメリット
部屋の中で完全に独立しているアイランドキッチンのメリットから見ていきましょう。
開放的な空間になる
壁や仕切りがないため閉鎖的にならず、広々としていて自由度が高いのが最大のメリット。
一人で料理をしていても、リビングとダイニングも見渡せるので、キッチンでの孤立感はありません。
複数人で料理をできる
通常のキッチンでは複数人で料理をするのは難しいですが、アイランドキッチンならば可能です。
広々としていて動線が円の形になるため、窮屈になずに楽しみながら料理を楽しむことができます。
家族とコミニュケーションが取りやすい
部屋の中で料理をしている感覚になるので、いつでも家族と顔を合わることができます。
アイランドキッチンならば一人だけ孤立せず、リビングにいる家族と会話しやすいのがメリット。
スタイリッシュなデザイン
アイランドキッチンは自由度が高く、見た目もスタイリッシュなデザインも大きなメリット。
アイランドキッチンの向かい側にカウンターを設置したり、収納や飾り棚を追加したり自由自在です。
アイランドキッチンは6畳くらいのスペースがなければ難しいデメリットがあります。
常に目に入ってしまう
自宅に友人を招いた時など、常にキッチンが目に入るため、清潔な状態にしておく必要があります。
食料品や料理の食べ残しなどがあると、散らかった印象に見えてしまうのはデメリットといえます。
油のハネや汚れが飛び散る
調理中に油のハネや汚れが周囲に飛び散りやすいのもデメリットといえます。
リビングにまで油汚れが広がり、床やソファー、壁に付着し掃除の手間がかかってしまうのです。
費用が高い
アイランドキッチンは一般のキッチンよりも費用が
1.5倍から3倍近い費用がかかる場合があります。
収納や換気の性能を上げたり、内装や照明にも上質な物にこだわるコストが増えるのがデメリット。
オシャレな印象のアイランドキッチンですが、意外とハードルが高い面もあるので注意が必要です。
快適なキッチンを実現するために、施工会社に相談して工夫しましょう。