2023.02.17マイホーム
マイホームを検討する際に新築戸建、中古戸建のどちらを選ぶかは重要なポイントです。
予算を考えると中古戸建しか購入できないというケースもあると思いますが、誰も住んだことのない新築戸建を購入したいという人は多いのではないでしょうか。
新築戸建には、新しいのでメンテナンスが不要、場所を選べるなど中古戸建にはないメリットがたくさんあります。
今回は、中古戸建にはない新築戸建てを購入するメリットについて解説します。
〇すべてが新品なのでメンテナンスが不要
中古戸建は築年数が経つほど外壁や室内の壁、柱、建具、水回りなどの設備が劣化していきます。
購入後に外壁塗装や捏日の入れ替えといったメンテナンス費用が発生することも多いです。
その点、新築戸建は、すべて新品なのでメンテナンスは必要ありません。
又、最近では断熱性能や設備の省エネ化が進んでおり、太陽光パネルを搭載した新築住宅も多いので中古住宅と比べて快適に暮らすことができます。
〇耐震性が高い
日本は地震が多いこともあり、購入時に耐震性を重視する人も多いです。
1981(昭和56)年6月1日以降に建てられた建物については新耐震基準が採用されていますが、大きな地震が起こる度に耐震基準は改正されていることもあり、耐震性能は日々進化しています。
耐震性能に不安がある中古戸建よりも耐震性能の高い新築戸建の方が安心して生活することが可能です。
〇受けられる税制優遇が多い
住宅購入後に意外と負担が大きいのが税金です。
購入後に支払う税金には固定資産税や登録免許税、不動産取得税などがありますが、新築戸建の場合は多くの税制優遇を受けることができます。
例えば、購入時から3年間は建物固定資産税が半額、登録免許税は0.4%の税率が0.15%、に軽減、不動産取得税は固定資産税の評価額から1,200万円の控除などがあります。
〇すぐに入居が可能
中古戸建の場合は居住したまま売却されることが多いので、売主の引越しに掛かる期間なども考慮して購入する必要があります。
新築戸建の場合は建物が完成していればすぐに入居が可能です。
新築戸建を購入する方法としては、インターネットで探す、モデルハウスを見学するといった方法があります。
〇インターネットで探す
新築戸建の情報は、ポータルサイトやハウスメーカーや工務店のホームページで取得することができます。
気に入った物件があれば不動産会社やハウスメーカー、工務店に直接連絡を取って内覧を予約します。
〇モデルハウスを見学する
同じ区画やエリアで多くの新築戸建を販売する際には、販売する戸建の1つをモデルハウスとして内覧用に提供している場合があります。
モデルハウスは家具や設備などを配置しているので実際に生活をイメージしやすいです。
新築戸建の最大のメリットはやはり新品の物件に住めるといった点です。
最新の設備や耐震性の高さ、多くの税制優遇を受けられるなど他にも多くのメリットがあります。
メンテナンスが必要になる中古戸建と比べると購入後のストレスも少なく、即入居できる点もメリットと言えます。
購入後のストレスを少しでも減らしたいという人には新築戸建がおすすめですね。