マイホームの知っ得コラム
カテゴリ

「雨の日に活躍する住宅設備・間取り」


雨の日は洗濯が乾かない、玄関が泥だらけで掃除する必要があるなど家事の負担も大きくなります。
雨の日でも快適に過ごせる住宅設備や間取りがあったらいいですよね。
浴室乾燥機やシューズクローゼット、屋根付きバルコニーなど住宅設備や間取りを工夫することで雨の日でも快適に過ごせます。
こういった設備や間取りやどのタイミングで導入すればいいかも気になるところです。
今回は、雨の日に活躍する住宅設備・間取りについて解説します。

雨の日に活躍する住宅設備3選
まずは手軽に導入できる雨の日に活躍する住宅設備をご紹介します。

① 浴室暖房乾燥機

浴室乾燥機は、浴室内(天井部分)に付けることができる暖房と乾燥機が一体となった設備です。
電気やガスで作動し、浴室を温めて快適な入浴を促進する、雨の日や花粉が多い日には浴室内で洗濯物を乾燥させることができます。
他にも浴室暖房乾燥機にはカビの発生を抑えられるメリットもあります。

② 室内物干し

浴室だけでは雨の日に洗濯物を干すスペースが足りないという場合は、ベランダ付近に室内物干しを設置するのも有効な手段です。
室内物干しには天井から吊り下げる昇降式タイプや壁に設置するワイヤータイプがあります。
後付けがしやすく、費用も安いのでお手軽に設置できます。

③ 電動シャッター

雨が強い日はシャッターを閉めるのに外に出ると濡れてしまいます。

その点、電動シャッターであれば雨に濡れずにシャッターを開閉が可能です。
導入コストが高いので新築時に設置するほうがよいでしょう。


● 雨の日に便利な間取り3選

① シューズインクローゼット

雨の日は靴に泥がつくので玄関が汚れますが、シューズインクローゼットであれば、靴を履いたままで出入りできるので玄関をそれほど汚さずに済みます。
靴だけでなく、傘やレインコートなども収納できるのも便利です。
広い建物であれば、玄関の土間に大きなスペースをとって土間収納にするのも良いでしょう。

② 屋根付きベランダ

一般的なベランダは屋根がついていないので雨の日は洗濯物を干すことができません。
しかし、屋根付きベランダやサンルーフにすれば雨の日でも洗濯物を干すことができます。
ベランダの屋根は後付けも可能ですが、建築法上の制限や安全面を考えると新築時に設置するほうが効率的です。

③ 屋根付きカーポート

特に雨の日に買い物へ行くと家に帰ってきたときに荷物を下ろす作業が大変です。
屋根付きカーポートであれば雨の日でも濡れずに車に乗り降りや作業ができます。
最近ではカーポートの屋上をループバルコニーにするカーポートバルコニーなどもあります。
カーポートについても屋根を後付けする場合は建築法上の制限や安全面を気にする必要があるので屋根を設置する場合は新築時に検討しましょう。


まとめ

今回は雨の日に活躍する住宅設備・間取りについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
住宅設備については後付けする費用もそれほど掛かりませんが、間取りやカーポートなど大掛かりなものは後付けすると費用が高くなるので新築戸建ての購入時に設置を検討しましょう。
雨の日に活躍する住宅設備や間取りを有効に活用して快適に過ごせると良いですね。

お問い合わせ
お問い合わせ