マイホームの知っ得コラム
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新築マンションの居住に向いている人ってどんな人?

マイホームの購入に当たっては、新築、中古、マンション、戸建など選択肢はいくつかあります。
その中でも新生活は新しい場所で始めたいという人が多く、新築マンションが人気です。
新築マンションには、室内や設備を誰も利用していないだけでなく、最新の設備が導入されている、セキュリティが高い、共有施設が充実しているといったメリットがあります。
今回は、新築マンションの居住に向いている人の特徴について解説します。

●新築マンションの居住に向いている人の特徴5選

1. 未入居による安心感を得たい
新築マンションの一番のメリットは、未入居なのですべてが新しい点です。
中古マンションでもリノベーション物件であれば壁紙や床、設備は新しくなっていますが、ベランダやサッシなどリフォームできない部分はどうしても使用感が目についてしまいます。
その点、新築マンションは、すべてが新しく、故障等の不具合があってもデベロッパーが対応してくれるので安心です。
又、ご近所さんとの関係も自分で築くことができるので、ご近所トラブルを抱えるリスクを抑えることができます。

2. 最新の設備や高いセキュリティが必要
中古マンションの場合は、どうしても設備が古く、室内干しをしたいのに浴室乾燥機がついてない、テレビモニター付きインターフォンでないなど、機能が少ない、省エネに対応していないといったケースも多いです。
又、築年数の古いマンションだとオートロックがない、防犯カメラがついていないこともあります。
その点、新築マンションであれば、設備は最新のものを使用しており、機能や省エネ効果も高く、セキュリティ面の高い物件がほとんどです。

3. 共有施設が充実している
大規模の新築マンションの場合は、共有施設が充実しています。
共有施設には、家族や友達が宿泊できるゲストルームや子供が遊べるキッズルーム、フィットネスジムやシアタールームなどがあります。マンションによっては、コンシェルジュサービスや託児所などのサービスをうけることができます。

4. ロケーションを選びたい
新築マンションの場合は、すべての部屋を一度に売りだすのではなく、何回かに分けて売出しをします。早い段階であれば、階層や開口部の向き、間取りなど、自分の気に入った部屋を選ぶことができます。中古マンションでは、売り出されている部屋から選ぶ必要があり、ロケーションについてはある程度妥協する必要があります。

5. 入居時期が同じ
中古マンションの場合は、すでにコミュニティができているので、ママ友サークルなど後から入りにくいケースも多いです。
新築マンションの場合は、ほとんど同時期に入居するのでコミュニティを作りやすく、特に子育て世代の場合は、同年代が多いのもメリットと言えるでしょう。

●新築マンションのデメリットには注意が必要

デメリット

新築マンションはメリットも多いので人気が高いですが、デメリットには注意をする必要があります。
新築マンションの一番のデメリットは、中古マンションと比べて価格が高いです。
購入時には予算を越えてしまうことが多く、将来的に支払いに困るといったケースも考えておく必要があります。
又、新築マンションの場合は、完成する前に完売してしまうことが多いので、完成した室内を見ることができず、モデルルームを見て選ばないといけないケースもあります。

●新築マンションの居住に向いている人とは

今回ご紹介した特徴にいくつか当てはまるようなら新築マンションの居住に向いている可能性が高いです。
マイホームの購入の際には、新築マンションをメインで考えると良いでしょう。
ただし、新築マンションは、ここ数年で価格が高騰しています。
予算的に厳しい場合は無理して購入すると将来的に破たんするリスクも念頭に置いておく必要があります。

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