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こんなに違う!注文住宅と分譲住宅、それぞれの特徴とは【2022年版】

一戸建てを購入する際、好きなようにオーダーする注文住宅と、土地とセットで販売されている分譲住宅、どちらを選ぼうか悩む方も多いのではないでしょうか?
今回は、注文住宅と分譲住宅の特徴にどのような違いがあるのか、ご紹介していきましょう。

●注文住宅の特徴は?

住宅の柱

注文住宅は、全てをオーダーするため、自分が住みたいと思う家を建てることができます。
また、家自体の品質や工事の過程などを自分自身の目で確かめることができるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
その他にも、住宅販売会社の注文住宅の場合であれば、ある程度の水準を満たした性能が保障されているため、安心して暮らすことができます。

ですが、注文住宅を建てる上で土地が必要になります。
土地を取得する際、その土地の購入費に加え、土地購入時の仲介手数料や土地と建物の登記費用などの諸費用が必要になります。
また、購入した土地に家を建てる前、既存の家を建て替えする際には、家を建てることに耐えられるかなどの地盤調査を行います。
建築する土地が軟弱な地盤の場合、地盤改良などによって、家の荷重に地盤が耐えられるように地盤補強が必要になるため、これを見越して資金計画を立てておくことが大切です。

さらに、必ずしもカタログで見たものと同じ家になるとは限らないため、実際に完成しないと全体像が分からないというデメリットがあることも覚えておかなければいけません。

●分譲住宅の特徴は?

資料と印鑑

物件の補修費用を補償する「住宅かし保険(造等に関する重大な欠陥に対する保証)」は何年なのかを住宅の販売会社に確認することで、品質確保促進に関する法律に従っているかどうかが分かります。
その他にも、建設業法やその他の関連法規、消費者契約法などの様々な法律に違反していたり、行政処分を受けた経歴がない会社かどうかを調べておくことで、実際に契約する販売会社が信用に値するかを確認できます。

今では、以前よりも注文住宅と分譲住宅の垣根は低くなってきています。
注文住宅と分譲住宅の場合、価格や供給方式が異なりますが、それだけでどちらが良いという判断はできません。
そのため、住宅会社がどのような理念で事業展開をしているのか、住宅を建てるにあたってどのような検査体制を整えているのか、今までの経歴はどうだったのかなどを調べて、見極めていく必要があります。

注文住宅と分譲住宅には、それぞれメリットもデメリットもあるので、どちらが自分や家族に合っているのかをこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。

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